藤崎圭一郎のブログ。「デザインと言葉の関係」を考えます。

by cabanon
 
おめんかぶり
九品仏のD&DEPARTMENTでの取材の帰り道、駅前になにやら人がたくさんいたので、人の流れに身を任す。九品仏浄真寺でお祭りがありました。
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おめんかぶり。阿弥陀様のお堂(浄土)からお釈迦様のお堂(現世)へ、面をかぶって25体の菩薩に扮した信者が橋の上を渡る。阿弥陀如来の来迎を顕す、3年に一度の行事です。
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僕はスティックス(STYX)の83年発表のアルバム「Kilroy was here」のジャケットを思い出しました。アルバムの第一曲目に珍曲「ミスター・ロボット」が収録されています。歌い出しに日本語で「ドモアリガト、ミスターロボット、マタ、アウヒマデ」とお茶目な歌詞が入った全米3位のヒットナンバー。Mr.Roboto。日本製パーツでできたロボットの歌なんで語尾にoが入っているのが芸が細かい。よく聞いたんです。
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地蔵菩薩だそうです。足もとが見えないから人が付き添ってます

菩薩をロボットだと見立ててしまう感覚は何なのでしょうか。ヒューマノイドへの憧れは日本人の宗教観に深く根ざしたものなのでしょうか。西洋人にとってロボットは東洋的なものなのでしょうか。そういえば映画「メトロポリス」のマリアは観音様のようです。

【キルロイって誰?】 Kilroy was hereというアルバムタイトルに関する興味深いエピソードがNIKKI'S MATSUMOTOさんのHPの中に紹介されてます。ミスターロボットの日本語訳もあり。
text & photo by Keiichiro Fujisaki

by cabanon | 2005-08-17 01:37 | Comments(2)
Commented by USHISUKE at 2005-08-22 00:24 x
はじめまして、USHISUKEと申します。
「おめんかぶり」記事つながりで、トラックバックをさせていただきました。
たしかにロボットっぽいです…菩薩ロボ。
ちょっとかっこいい感じがします。
Commented by cabanon at 2005-08-22 17:23
>USHISUKEさま
ブログ拝見しました。三国志の時代、魏に来た西方からの使者ですか。222年と言えば、日本では邪馬台国の時代ですよね。
東方から使者も平和をもたらせられる時代になればいいのですが。
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藤崎圭一郎
Keiichiro Fujisaki
デザイン評論家。編集者。1963年生まれ。1990〜92年『デザインの現場』編集長を務める。1993年より独立。雑誌や新聞にデザイン、建築に関する記事を執筆。東京藝術大学美術学部デザイン科教授。

ライフワークは「デザインを言葉でいかに表現するか」「メディアプロトタイピング」「創造的覚醒」

著書に広告デザイン会社DRAFTの活動をまとめた『デザインするな』

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