藤崎圭一郎のブログ。「デザインと言葉の関係」を考えます。

by cabanon
 
ひとりごち03
見えない「政治」を暴き出したり、世の中に新しい価値や生き方を投げかけることだけが「闘い」ではなくなってきている。

寛容でありつづけることも「闘い」です。

寛容な批評はぬるい批評ですが、
寛容を実践することは厳しいことです。

人の響きを聴くには心を澄ましてなくてはなりません。
共鳴ってそんなところが生まれるんだと思います。

シンプリシティというのは単一の美を他人に押しつけることでなく、
心を真っ平らな水面のようにピュアにして、他人の響きを待つことなのかもしれません。
ピーンと静かに真っ平ら──その姿勢を保ちつづけるのは試練です。

寛容とシンプリシティ──。

たまたま訪れた前田ジョンさんのブログで、サム・ヘクト氏と会った話を読んでそう思いました。
text & photo by Keiichiro Fujisaki

by cabanon | 2005-12-16 00:07 | お気に入りの過去記事
<< テレビ受け ひとりごち02 >>


S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
Profile
藤崎圭一郎
Keiichiro Fujisaki
デザイン評論家。編集者。1963年生まれ。1990〜92年『デザインの現場』編集長を務める。1993年より独立。雑誌や新聞にデザイン、建築に関する記事を執筆。東京藝術大学美術学部デザイン科教授。

ライフワークは「デザインを言葉でいかに表現するか」「メディアプロトタイピング」「創造的覚醒」

著書に広告デザイン会社DRAFTの活動をまとめた『デザインするな』

Twitterもやってます!

*当ブログの奥座敷
KoKo Annex

ライフログ
以前の記事
カテゴリ
その他のジャンル
ブログジャンル
リンクについて
当サイトはリンクフリーです。
お気軽にリンクして下さい。

本ブログの記事と写真の
無断複写・転載を固く禁じます。




Copyright 2005-2016 Keiichiro Fujisaki All rights reserved
本ブログの記事と写真の無断複写・転載を固く禁じます。