藤崎圭一郎のブログ。「デザインと言葉の関係」を考えます。

by cabanon
 
円形校舎
わが母校、横浜市立蒔田小学校の円形校舎。
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1959年(昭和34年)に建てられたもの。GoogleMapsで見ると、完全に円形なのが分かります。教室や階段室を円の外側に配し、内側は屋内広場のような共有スペース。非常に機能的なプランです。冬、屋上で朝礼をすると富士山が見えました。僕のDOCOMOMOです。
text & photo by Keiichiro Fujisaki

by cabanon | 2006-02-12 22:46 | Comments(12)
Commented by FORM at 2006-02-12 23:45 x
美しいです!
私もDOCOMOMO登録に一票!
Commented by bonboie at 2006-02-13 11:53 x
連続コメントですいません!びっくりしたのでつい。僕の母校は眼鏡型校舎で真ん中に2階が体育館、一階が職員室の横長の建物があって2つの円形校舎が繋がってました。「教室や階段室を円の外側に配し、内側は屋内広場のような共有スペース。」これ僕の母校とまったく一緒です!!もう片方の校舎は螺旋階段が上まで伸びてました。でももうそろそろ駄目らしくて新しいところに新校舎作る計画になってたはずですが。。。同じ人が作ったんでしょうか?

小学校のサイトありました!http://edu.city.obama.fukui.jp/obama/index.htm
よかったらご覧ください。
Commented by cabanon at 2006-02-13 19:47
>FORMさん 
でしょ、美しい。小高い丘の上にあるんで「城」みたいなんです。

>boboieさん
眼鏡型校舎! 円形校舎のダブル。それは見てみたい。どのあたりなのですか?設計者は同じかもしれませんね。螺旋階段というのも興味あります。
久々に行って教室を窓から覗いたら、やっぱり黒板とか昔は大きく感じたのがえらく小さかった。教室は扇状というか切ったバームクーヘンのような形になっているんですよね。黒板が要に位置あたりあって、小さな劇場っぽい。この校舎にクラスがあった小学校3年生の時の空間記憶が、教室に入る光の感じとともに一気に蘇りました。
Commented by bonboie at 2006-02-13 23:24 x
福井県小浜市にある小浜小学校なんですが、ここです。

http://kokomail.mapfan.com/receivew.cgi?MAP=E135.44.29.9N35.29.18.2&ZM=9&CI=R

もし、藤崎さんにお越し頂けるならめちゃくちゃ嬉しいです!!
でも東京からですとかなり遠いですね(泣)
冬は蟹がおいしいですよ~。
後はメノウとか若さ塗りの箸とか。
ぼけ~っとしてるとこなんでのんびりされるにはいいと思います。
僕の母親は冬が一番や!って言ってるんですけど、個人的には海も近いし、祭りもあるんで夏の方がオススメですね。
Commented by cabanon at 2006-02-13 23:50
ググったら小浜小のHPもありました。http://edu.city.obama.fukui.jp/obama/index.htm
写真もふんだんにあったので、Wの円形校舎も、螺旋階段も確認しました。
昭和34〜35年のものですから、蒔田小といっしょですね。
円形校舎を巡る旅に出るか、という気になってきました。
いつ実現するかわからないですけれども。
Commented by RJ at 2006-02-14 13:08 x
初めまして、RJです。
どこかから飛んできました。

面白い建物ですね~
「廊下を走るな!」と言われてあわてて逃げると
もとの場所に戻ってしまうような構造なのでしょうか?

小学校の友達の家が7角柱だったのを思い出します。

RJも駆け出しのライターです。
よかったらブログにも遊びに来て下さいね☆
Commented by cabanon at 2006-02-14 21:03
>RJさん
いやいや廊下はなく、バームクーヘンというかドーナッツというか、食べるところが教室で、真ん中が丸い広場(共用スペース)になっているんです。だから授業が終わると真ん中のスペースで子どもたちが走り回っていた。中国の客家の円筒形集合住宅みたいなんです。

円形で共有スペースがあるから、他のクラスとの交流ができる。いっしょに遊ばなくても、向かいの教室の担任はコワいおばさまだから静かにしてようって。

4年生になって、ふつうに箱形の新校舎に移ったのですが、するとクラス同士のつながりが消えて、クラスが荒れました。若い女の先生が泣き出して職員室に帰って学級崩壊状態だった。この円形校舎って学年単位の「輪」ができるんですよね。箱形だとクラスが孤立する。同じ学年のクラスって空間がつながっていた方が、絶対につながりができていい。この円形校舎だからこそ、空間が人間生活に与える影響を強く感じました。空間は人を育ててくれます。

Commented by bonboie at 2006-02-15 18:54 x
良いですね円形校舎旅行wほかにも面白い校舎ってあるかもしれませんね!


確かにクラス間の繋がりって中学校、高校(箱形)よりありました。なんかみんな遊ぶところが一緒だから必然に仲良くなって。教室の外に出たら他のクラスが見えて。空間が人を育てるっていいですね。考えたことなかったです。
Commented by 山め at 2006-02-16 06:02 x
母校、蒔田小学校の円形校舎...。懐かしいです。
各階フロアの中央には、広々とした円形のホールがあり、
そこで、「大きなカブ」の劇を演じたのを思い出しました。
当時は、ベルボトムちゅーか、パンタロンが全盛で、
その裾の部分を靴下に突っ込み、もんぺ風にして、
女のくせに、おじいさん役を演じました。
円形に沿って、クルクルと雑巾がけすると、目が回ったなぁ。
ベランダでは、朝顔を育てたり...
突然、わーっと記憶が蘇りました。
私にとって、記憶は常に建築と密接な関係にあります。
DOCOMOMOに一票。
Commented by cabanon at 2006-02-19 19:40
>山め さま
おお異国に住むわが同級生。
パンタロンの裾といえば、糸をほどいて、ひらひらにするのが流行ってたよね。
ベルトは2列の穴。最近復活してますね。3列のもあった。
で、大きなサングラス買って、フィンガー5の真似していた。
「大きなカブ」は全然憶えてない。
雑巾がけと言えば、新校舎の体育館で雑巾がけして、誰かに手踏まれて指のツメをめくれたのを思い出した。それと、一所懸命やりすぎて、目の前に星がチラチラしたのも今思い出した。そういえば最近疲れても星を見ないな。
記憶って思い出せるうちに思い出したほうがいいものみたいです。
昨日取材した人によると4歳くらいまでの記憶なら、芋づる式に思い出していくと、かなり正確に辿れるらしいです。


Commented by 前村 at 2006-09-08 11:08 x
はじめまして。

円形校舎についての情報を集めています。昭和30年代に、全国で100棟ほどが建てられた、というマックスの数がわかっていますので、あとはHPなどの情報を頼りに、現存しているかどうかのリストアップを行なっております。

八代高専や、北海道大学の先生が、円形校舎の研究をなさっておられますので、今後、いろいろと研究成果が公表されてくると思います。

円形校舎で学ばれた方々の思い出などをお聞きすることができ、大変参考になります。
Commented by cabanon at 2006-09-08 12:46
>前村さま
円形校舎のリスト、検索して、前から見させてもらっていました。素晴らしいですね。いろいろリンクを辿って写真を見て、やっぱ円形校舎は丘の上に建っているのが一番と、偏った母校愛をふつふつと沸かしておりました。

円形校舎の研究が進むことを願っています。増築ができないなど、問題はあったのでしょうが、子どもの心に、あの校舎の形と内部空間は、記憶に深く深く刻まれています。僕も、ここに書き込んでいる同級生も、建築やデザイン関連のライターをやっているのも、きっと円形校舎の力だと思っています。
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Profile
藤崎圭一郎
Keiichiro Fujisaki
デザイン評論家。編集者。1963年生まれ。1990〜92年『デザインの現場』編集長を務める。1993年より独立。雑誌や新聞にデザイン、建築に関する記事を執筆。東京藝術大学美術学部デザイン科教授。

ライフワークは「デザインを言葉でいかに表現するか」「メディアプロトタイピング」「創造的覚醒」

著書に広告デザイン会社DRAFTの活動をまとめた『デザインするな』

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