藤崎圭一郎のブログ。「デザインと言葉の関係」を考えます。

by cabanon
 
スタイルとテイスト ver.2.0
細分化を繰り返す傾向がテイスト。
統合を目指す傾向がスタイル。

テイストは受け手の趣味の傾向。
スタイルは作り手の表現の傾向。

絶え間なく細分化し多様化する受け手の趣味の傾向から、スタイルが生まれ、統合を指向し、スクールとなり、芸術運動となり、時代様式となる。

表現者のスタイルは基本的にひとつ。表現の幅を広げることは大切だが、ブレは禁物だ。その表現者が受け手となる時は、テイストはいくつも持ってもよい。今日は中華、明日はイタリアン…みたいなもの。好奇心の源は枯らしてはならない。

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1年前に書いた「スタイルとテイスト」の話はこちら。
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text & photo by Keiichiro Fujisaki

by cabanon | 2006-08-12 19:44
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Profile
藤崎圭一郎
Keiichiro Fujisaki
デザイン評論家。編集者。1963年生まれ。1990〜92年『デザインの現場』編集長を務める。1993年より独立。雑誌や新聞にデザイン、建築に関する記事を執筆。東京藝術大学美術学部デザイン科教授。

ライフワークは「デザインを言葉でいかに表現するか」「メディアプロトタイピング」「創造的覚醒」

著書に広告デザイン会社DRAFTの活動をまとめた『デザインするな』

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