藤崎圭一郎のブログ。「デザインと言葉の関係」を考えます。

by cabanon
 
転生
隈研吾設計のM2。
葬儀場になっていると聞いて見に行きました。かつてはマツダのショールーム。バブル期の日本のポストモダン建築の「顔」のひとつでした。
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革命を起こしてました。
センセーショナルなのは相変わらずです。
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text & photo by Keiichiro Fujisaki

by cabanon | 2006-12-14 16:00 | Comments(6)
Commented by HIRO at 2006-12-14 18:16 x
この斜面に、ソーラーパネルがちょこんと乗っているのが、貧弱で残念。バブルっぽさに欠ける。
どうせなら、全面斜面はアモルファスのソーラーにすると、太陽光が虹色に輝いて綺麗です。
Commented by cabanon at 2006-12-14 18:33
いや、これ、ソーラーパネルじゃないです。写真が小さくてスミマセン。
明かり採りの、天窓です。
いまやもう、自然光あふれる開放感の演出とかは必要ないでしょうが……。
Commented by もも at 2006-12-14 23:10 x
すごいですね。何というか、。
どうしても好きにはなれないんですが、面白い建物ですね。
戦闘機とか戦艦をイメージしてるんでしょうか?
こんな葬儀場で葬儀したら、安らかに眠れなそうな気が。
Commented by cabanon at 2006-12-15 05:32
>ももさん
確かに、この角度から見ると
ガンダムに出てきたホワイトベースにも見えます。
あの世に発進、ということでしょうか。
うろ覚えですが、竣工当時は
内部には飛行機のタラップをイメージしたような階段があったはず。
今はどう使われているのか。

Commented by はしば at 2006-12-26 03:17 x
裏側にまわると超貧弱な意匠なんですよ。というか凹凸ゼロ。表側のファサードにお金をかけ過ぎて裏を仕上げる予算がなかったと聞きました。だってあのファサードの複雑なカタチを型枠組んで現場打ちコンクリートでつくったという話です。ガラス部分の透明シリコンのガスケットもそろそろ劣化する頃じゃないかなと思います。あと「M2」のロゴをつくるために、わざわざスイスでヘルヴェチカの「オリジナル文字盤」を買ったはずです(博報堂が)。そんなことを思い出すと、やっぱりバブルだったんだなと思います。0983……。
Commented by cabanon at 2006-12-26 14:45
>はしばさん
そうか! この「ヘルヴェチカ」は、
モダニズム本流の記号として使われてるのですね。
けっこうこだわって作って、、、でも誰も気づかないけど。

何故まだM2のロゴがあるのだろう?と思っていたんです。
せっかくカネをかけたところだから、取り外さなかったのですね、きっと。

メモリード(Memolead)という会社が運営しているから、
Mが2あるから、残ったのかもしれませんね。
劣化してもメンテして残してもらいたいものです。
バブルのメモリーとして。
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Profile
藤崎圭一郎
Keiichiro Fujisaki
デザイン評論家。編集者。1963年生まれ。1990〜92年『デザインの現場』編集長を務める。1993年より独立。雑誌や新聞にデザイン、建築に関する記事を執筆。東京藝術大学美術学部デザイン科教授。

ライフワークは「デザインを言葉でいかに表現するか」「メディアプロトタイピング」「創造的覚醒」

著書に広告デザイン会社DRAFTの活動をまとめた『デザインするな』

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