藤崎圭一郎のブログ。「デザインと言葉の関係」を考えます。

by cabanon
 
シブヤがカシワ
渋谷が佐藤可士和のケータイの広告でいっぱいでした。撮ったのは2/16(金)です。Smapの広告から佐藤可士和がお得意とする、色ベタ広告です。今回は白、ピンク、黄、濃紺の4色。前の手法は受け継いでいても、今回は二次元の色ベタで、ケータイという三次元のプロダクトを示しているから斬新です。そしてその広告が、リアルな世界と、メディアが作り出す仮想現実との境界があいまいな、渋谷という落ち着きのない劇場都市に展開される。ケータイがつなぐ時空は四次元です。コミュニケーションのデザインの専門家が、ケータイのプロダクトデザインまで手がける意味が頷けます。グラフィックとプロダクトと都市とネット空間を結びつける力は、まさにデザインの力。さすがだな。
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それにしてもサロンパス。久光製薬。渋谷の一番目立つとこじゃなくてもいいと思うが……。
text & photo by Keiichiro Fujisaki

by cabanon | 2007-02-19 23:23
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Profile
藤崎圭一郎
Keiichiro Fujisaki
デザイン評論家。編集者。1963年生まれ。1990〜92年『デザインの現場』編集長を務める。1993年より独立。雑誌や新聞にデザイン、建築に関する記事を執筆。東京藝術大学美術学部デザイン科教授。

ライフワークは「デザインを言葉でいかに表現するか」「メディアプロトタイピング」「創造的覚醒」

著書に広告デザイン会社DRAFTの活動をまとめた『デザインするな』

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