藤崎圭一郎のブログ。「デザインと言葉の関係」を考えます。

by cabanon
 
メタボリズム愛
ありゃ?
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解体決定と聞いていたのですが? 「テナント募集」とは? 本日(3/26)、中銀カプセルタワービル(黒川紀章設計、1972年竣工)の前をバスで通りかかりました。昨年(07年)4月、管理組合が取り壊しを決定したはずでしたが、猶予期間がけっこうあるんでしょうか。

ネットで調べると、少なくとも去年の夏からこの貼り紙はあったようです。さらに調べると、同ビル内の別の物件で、昨年12月に入居者を募集しています。
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う〜む、部外者には分からない事情がありそうですね。なにはともあれ残してもらいたいものです。都知事様、銀行を救済するお金があるなら、この20世紀文化財も救ってください!
text & photo by Keiichiro Fujisaki

by cabanon | 2008-03-26 22:10 | Comments(4)
Commented by オレオ at 2008-03-31 23:11 x
いつも楽しく拝見させて頂いています。

メタボリズム建築物がどんどん解体されていくのは何とも悲しいものです。
個人的には上野にあった菊竹さんのソフィテル東京を残して欲しかったです。
建築というものに興味を持ったキッカケであったので。。

Commented by cabanon at 2008-03-31 23:38
>オレオさん

ソフィテル東京。奇妙な建物でしたが、不忍池に妙にマッチしていました。池の妖気を吸って天へ成長するといった建物でした。メタボリズム自体、「忍ばす」というか「目立ってナンボ」みたいなところがありましたし。なにか作り手の執念というか怨念を感じる建物は、ホント残してほしいです。今はギラギラしてても、年を経るとまろみが出ますから。
Commented by pandemic at 2008-04-07 14:32
ご無沙汰しております。

中銀=メタボに反応してしまいました。
ちなみに母校大学の図書館は大谷先生設計でした。

http://pandemic.exblog.jp/151714/
僕、4年程カプセルタワーに住んでおりました。
それはそれは楽しい思い出です。(ホント?)
空調やユニットバス、冷蔵庫などは「純正」でしたから、カッチョよかったです。
1階のポプラはうちの冷蔵庫みたいなもんでした。
管理人のおやじとか最高でしたが、今もいるのかなあ〜

残す残さないは正直何ともいえませんが、移築はありかなと・・・

僕、カプセルタワーが表紙の「domus1972」持ってます。はい、宝物です。
Commented by cabanon at 2008-04-08 12:06
>pandemicさん
住んでいらっしゃったのですね! 歴史の証人ですね。
どこかでお会いしたら、ぜひその時のお話を聞かせてください!

メタボつながりで、ここに1か月合宿すると、
食事制限と外のジムに通って5キロ痩せるとか
そんなメタボタワーとして再生すればいいのに。無理か。

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Profile
藤崎圭一郎
Keiichiro Fujisaki
デザイン評論家。編集者。1963年生まれ。1990〜92年『デザインの現場』編集長を務める。1993年より独立。雑誌や新聞にデザイン、建築に関する記事を執筆。東京藝術大学美術学部デザイン科教授。

ライフワークは「デザインを言葉でいかに表現するか」「メディアプロトタイピング」「創造的覚醒」

著書に広告デザイン会社DRAFTの活動をまとめた『デザインするな』

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