藤崎圭一郎のブログ。「デザインと言葉の関係」を考えます。

by cabanon
 
テオ・ヤンセン展
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日比谷パティオで4/12(日)まで開催のテオ・ヤンセン展に行ってきました。ちょうど、生物の体の制御は、中枢の脳だけが行っているのでなく、体の仕組み自体にプログラムが埋め込まれている、と語るロボット工学者の原稿を次号の『AXIS』のために、書いたばかりなので、その実証を見るようで興奮しました。
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膨大なプログラムと、アクチュエータとセンサがなくても、ほら、女の子が軽く押すだけで、生き物のように歩行する。身体のデザインが歩行プログラムなんですよね。
text & photo by Keiichiro Fujisaki

by cabanon | 2009-04-12 04:12
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Profile
藤崎圭一郎
Keiichiro Fujisaki
デザイン評論家。編集者。1963年生まれ。1990〜92年『デザインの現場』編集長を務める。1993年より独立。雑誌や新聞にデザイン、建築に関する記事を執筆。東京藝術大学美術学部デザイン科教授。

ライフワークは「デザインを言葉でいかに表現するか」「メディアプロトタイピング」「創造的覚醒」

著書に広告デザイン会社DRAFTの活動をまとめた『デザインするな』

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