藤崎圭一郎のブログ。「デザインと言葉の関係」を考えます。

by cabanon
 
2007年 10月 29日 ( 1 )
text & photo by Keiichiro Fujisaki

 
東工大のオープンキャンパス
秋晴れなんで、近所の東工大へ、工大祭&オープンキャンパスを見に行きました。こんなツアーに参加しました。
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ジョギングしてるとき外から見ていた施設の中にこんなものがあったとは! 興味深いツアーでした。
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陽子を加速してリチウムに当て中性子を発生させる機械です。1974年生まれですがしっかり現役です。
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沸騰した水で鉛ビスマスを循環させる熱流体の実験装置。高速増殖炉で使う技術だそうです。もんじゅなどで使われているナトリウムを使うものとは別の技術です。
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ふだんあまり関わる機会のない研究を中心に見に行きました。情報工学系の研究室ではバイオインフォマティクスの説明を聞きました。
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さすが東工大。模擬店も斬新です。建築系の学生が作ったとのこと。
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自動車部の駐車場にはスバル マイヤーK2/2型の1960年式がありました。フランス・マルセーユからモスクワまで走破したクルマだそうです。
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今年のグッドデザイン金賞の緑が丘1号館も見に行きました。耐震補強工事に併せて、風を呼び寄せながら陽射しを和らげるルーバーをつけ、エコロジーにも配慮。清新なファサードを生み出しています。
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背面を見ると元の状態がどんなだったか推察できます。古い何の変哲のない建物を、限られた予算の中で、強度、環境性能、外装デザインの面で再生されたもの。実際見ると金賞にしては地味ですが、渋谷駅のハチ公口もガラスのファサードでリノベーションしていたし、1960〜70年代に建てられたビル再生は今後の日本の大きな課題であり、その指針となる技術ということでしょう。

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近所の子供や、進路を考えている高校生がたくさん来ていました。半日ではぜんぜんすべての研究室を回りきれませんでした。来年も行こっ。
text & photo by Keiichiro Fujisaki

by cabanon | 2007-10-29 00:58 | Comments(0)


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Profile
藤崎圭一郎
Keiichiro Fujisaki
デザイン評論家。編集者。1963年生まれ。1990〜92年『デザインの現場』編集長を務める。1993年より独立。雑誌や新聞にデザイン、建築に関する記事を執筆。東京藝術大学美術学部デザイン科教授。

ライフワークは「デザインを言葉でいかに表現するか」「メディアプロトタイピング」「創造的覚醒」

著書に広告デザイン会社DRAFTの活動をまとめた『デザインするな』

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