藤崎圭一郎のブログ。「デザインと言葉の関係」を考えます。

by cabanon
 
お知らせ
土曜日(11/17)に、お茶の水女子大学のユビキタスコンピューティングのセミナーに参加して40分の短い講演をします。お茶の水女子大はユビキタスコンピュータを実装した実験住宅を建設するプロジェクトを行っています。その実証実験に関連して開催されるセミナーです。

僕は、テクノロジーの専門家にテクノロジーの話をしても仕方がないので、阿佐ヶ谷住宅をはじめ主に公団住宅を題材にしながら「コモン」の話をします。プライベートでもないパブリックでもない得体の知れないコモン空間。セキュリティや駐車場の問題などから、失われる一方の都市空間のコモンを、ユビキタスコンピューティングの技術が新たに創出できるか、そのあたり考えます。

• 公開セミナー/ヒューマンインタフェース学会SIGUBI研究談話会: 「ユビキタスコンピューティングは生活を変えるか」

• ゲストスピーカー:
• 美崎薫(ジャーナリスト)
• 藤崎圭一郎(デザインジャーナリスト)
• 渡邊恵太(慶應義塾大学)

• 日時:2007年11月17日 13:00-17:00
• 場所:お茶の水女子大学本館2階209講義室
• 東京都文京区大塚2-1-1 地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅徒歩5分
• 参加:無料,申し込み不要
• 主催:お茶の水女子大学,ヒューマンインタフェース学会SIGUBI


13:00-13:20 挨拶+本研究の概要(お茶の水女子大学准教授 元岡展久)
13:20-14:00 藤崎圭一郎 講演(デザイン・ジャーナリスト)
       「幸せな住まいとは? コモンのある生活空間」
14:00-14:40 渡邊恵太 講演(慶応義塾大学)
       「空間から時間へ。コンピュータの時間的浸透にむけて」
14:40-15:00 休憩
15:00-15:40 美崎薫 講演(ジャーナリスト)
       「コンピュータのある生活、コンピュータの中の生活」
15:40-16:20 質問,および討論会(司会:お茶の水女子大学教授 椎尾一郎)
16:20-16:30 まとめ(お茶の水女子大学准教授 太田裕治)
text & photo by Keiichiro Fujisaki

by cabanon | 2007-11-15 20:16
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Profile
藤崎圭一郎
Keiichiro Fujisaki
デザイン評論家。編集者。1963年生まれ。1990〜92年『デザインの現場』編集長を務める。1993年より独立。雑誌や新聞にデザイン、建築に関する記事を執筆。東京藝術大学美術学部デザイン科教授。

ライフワークは「デザインを言葉でいかに表現するか」「メディアプロトタイピング」「創造的覚醒」

著書に広告デザイン会社DRAFTの活動をまとめた『デザインするな』

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